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幻の泡盛「春雨」飲み比べ

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先月の焼酎の会のときに3代目宮里徹さんと偶然隣り合わせ、

無理を言って「春雨」を分けていただくことに成功し、本日入荷いたしました。

この夏は「春雨祭り」!

6種類の「春雨」を皆様に飲み比べていただきたいと思います。

・春雨カリー 30度 
「カリー」とは沖縄の方言で「めでたい」とか「祝う」という意味。
香味豊かで甘さが感じられるのが特徴的。
泡盛の王道を考えつつ、緻密な仕込みを出来る造り手として知れわたる宮里 徹氏が
瓶の中でも緩やかに熟成が進むような造りをしている為、
香ばしさや米の風味も残した味わいに仕上げております。

・春雨ゴールド 30度 
泡盛は古酒が珍重される傾向がありますが、「熟成を重ねなくてもいい酒はできる」
「古酒だけが泡盛のすべてではない」との想いの蔵元が生み出した2年熟成酒。
緻密な仕込みを出来る造り手として知れわたる宮里 徹氏がこの蔵の五年古酒をイメージして仕込みました。
長年培った経験を基にした造りでこの蔵ならではの仕上がりはさすが。
「5年以上の熟成をかけたのではないか?」と感じる蔵元の狙いどうりの熟成感を持っており、
深い旨味とコクをもった泡盛の傑作といえます。

・春雨マイルド 25度 
ゴールドやブルーを造るきっかけになった泡盛です。
低い度数(25度)でも味わいの幅と深みが出るような醸造方法を模索して出来上がったのがこのマイルドです。

・春雨 ブルー  25度 30度 43度
沖縄の蔵の中でも卓越した技術と感性で飲む人を魅了する造り手、宮里 徹さんが
「熟成期間の長さだけで泡盛の価値を判断してほしくない」という想いから、
短い熟成期間の中において、
どれだけ泡盛としての高い酒質を生み出すことができるかということに心をくだき、世に出す驚くべき新酒。
蔵元の情熱と技術に頭が下がる思いの一本です。

『25度』は、”気軽に愉しんでいただければ”いうスタンスを感じとれるほどソフトに仕上がっております。そのやわらかな、そして透明感のある旨さを味わってみてください。

『30度』は、とても洗練されたシャープな味わいです。しかも古酒の熟成感もしっかりあり、新酒でありながら古酒の旨さを実感できる優れものだと感じさせてくれます。

『43度』は、深み・やわらかさと複雑味を兼ね備えものすごく飲み応えがあります。トロっとしたまろみがたまらなく良く、そそります。これが新酒なのか?と疑ってしまえるほどのすばらしい出来映え。10年物の古酒以上の熟成感を味わえます。




同じ30度でも「カリー」と「ゴールド」では味わいが全く違います。

また、30度の春雨を薄めて25度にしても、「春雨25度」とは全く味が違います。

「それはどうしてか?」

通常、原酒が同じで割り水の量で25度や30度、43度などの製品として販売しますが

宮里さんは、25度は25度の造り、30度は30度の造りを麹の段階からしています。

なので、他の銘柄とは違い、香り・味わいともに全く違ってくるんです。

「春雨」は地元沖縄でも手に入りにくいと言われており、プレミア販売までされてしまっています。

ぜひ、一度「春雨」を飲んでみてください。その美味しさにびっくりしますよ!






博多水炊き 銀獅子総本家
by hinaijidori | 2010-07-04 17:15 | 店長のひとりごと

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