獺祭 純米大吟醸 しぼりたて生 寒造早槽48
2010年 12月 25日
獺(かわうそ)に祭と書き「獺祭(だっさい)」と読む一風変わった名前を持つこの日本酒は、
山口県の玖珂郡周東町(くがぐんしゅうとうちょう)にある旭酒造が造る、
日本酒ファンの間でかなり話題になっている地酒です。
獺祭(だっさい)の言葉の意味は、
獺(かわうそ)が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、
詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
明治の日本文学に革命を起こしたといわれる正岡子規も自らを獺祭書屋主人と号していました。
獺祭の代表銘柄でもある二割三分は2002年にモンドセレクション金賞を受賞し、
多くの著名人も一押しの酒に挙げる、今最も注目されている日本酒です。
今回入荷したお酒は山田錦を使った50%精白の純米大吟醸をベースに、
同じく39%精白の山田錦を使った純米大吟醸を8対2でブレンドしています。
純米大吟醸50のしぼりたての爽やかさに磨き三割九分の華やかさを加味した
純米大吟醸のしぼりたてです。
コストパフォーマンスにも優れた「獺祭(だっさい)」。
日本酒好きのお客様には是非ともお試しいただきたい逸品です。
博多水炊き 銀獅子総本家
by hinaijidori
| 2010-12-25 21:59
| 店長のひとりごと