夏に楽しむ!マルスワイン会   

f0051814_23153330.jpgf0051814_23221616.jpg










「風土の味を生かした造り」 日本人のための日本のワインを・・・

2010年8月8日(日)

当店にて「夏に楽しむ!マルスワイン会」が開催されました。


f0051814_17405899.jpg



鹿児島の地から山梨へ出て半世紀近く。

地道に、そして着実に酒質を磨き続け向上させている本坊酒造㈱マルスワイナリー。

山梨の土地の風土を最大限引き出す為に工夫を重ねるぶどう作り。

栽培者が心を配って実ったぶどうの個性を最大限に生かす醸造を行い、

その土地ごとに個性の異なるレベルの高いワイン造りに取り組んでいます。

その結果、

近年数々のワインコンクールにてその評価は年を重ねるごとに高まってきています。

今回は、「本坊酒造㈱」様の協力の元、

デラウェアで造ったスパークリングワインをリリース前に試して戴き、

またそれぞれの土壌の違いを生かして醸したワインの数々
(穂坂甲州、白根シュールリー、甲州樽発酵等など)を

当店の料理と合わせて楽しんで頂く会を開催させていただきました。

f0051814_17432270.jpg


まずはデラウェアのスパークリングワイン。

こちらは2010年10月にリリース予定だそうです。

国産デラウェア葡萄を使用し、

シャンパーニュ方式と呼ばれる「瓶内二次発酵方式」で丁寧に造り上げました。

デラウェア葡萄特有のフォクシーフレーバー(ぶどうジュースのような香り)を抑え、

華のような香りに仕上がりました。

暑いこの時期にぴったりの爽やかなスパークリングワインです。

f0051814_17485030.jpg


さらに今回は3種の白ワインをご用意いただきました。

当店の前菜が素材重視の薄めの味付けでしたので、

最初に抜栓をしたのは「シャトーマルス甲州白根シュール・リー」

マルスワインでは、この白根地区が辛口ワインに適する甲州ぶどうを産することに着目し、

シュール・リー製法を用い白根産甲州種の特性を十分にひきだし、

清涼感のある酸味と余韻を持った、味わいのある辛口白ワインを醸造しました。

「シュール・リー製法」とは、発酵後の酵母と一緒にワインを寝かせる ことで、

フレッシュ感とコクをもたらす醸造方法です。

白根(しらね)町 は、 甲府盆地の西部に位置する山梨県内でも有数の葡萄産地です。

南アルプスを源とする御勅使川(みだいがわ)の氾濫が造り出した扇状地は、

砂れき質と粘土質の土壌が混じり合った、たいへん水はけの良い

葡萄栽培に理想的な傾斜層を形成しています。

また「原七郷は月夜にも焼ける。」といわれるほど乾燥した特有な土質と昼夜の気温差は、

旨味のある引き締まった葡萄を育てています。

f0051814_1749056.jpg


次に開けたのは「シャトーマルス 甲州穂坂」

穂坂産甲州種の個性を最大限に引き出すため、

厳密な発酵管理を行ない、フランス産樫樽で熟成させることにより、

「ほのかに 樽香が漂う」「ふくよかな味わい」のやや辛口ワインを仕上げました。

山梨県韮崎市穂坂地区は、

三角形をした甲府盆地の北西側の角から立ち上がる広大な茅ヶ岳山麓に位置する、

県内を代表するワイン醸造葡萄の産地です。

標高400~700mの山麓南西斜面は、「日照時間」が長く「少雨冷涼気象区」に属し、

「裾野を駆ける風」や「やや粘性のある土壌」がもたらす自然環境から育まれる葡萄は、

「凝縮度が高く」「腰の強い」 味わいのものとなります。

今回はこのワインでソーダ割り(スプリッツァー)も試し、

皆様新しい飲み方に感嘆の声を上げられておりました。

f0051814_17484239.jpg
 

最後に「甲州 穂坂 樽発酵」。

ワイン用ぶどうの栽培に最適な山梨の茅ヶ岳山麓の穂坂地区で栽培された「甲州種」を用い、

甲州種フリーラン果汁(圧力をかけないでぶどうの重さで搾った果汁)をオーク樽で発酵、

熟成を約5ヶ月間させております。

色調は、清澄度が高く輝きのあるレモンイエロー。

清涼感のある爽やかな柑橘系の香りやハーブ系の香りがし、

樽由来のトーストの香り、ナッツ、バターなどの香りがしますが、強く出すぎず、

甲州ぶどうのもつ香りとバランス良く調和が取れています。

口当たりはなめらかですが、しっかりとした酸味、豊かな果実味、

ミネラルが感じられ、芯の通った豊かなボディの辛口ワインです。

穂坂地区の甲州ぶどうから出来たワインは、凝縮度が高く、腰の強い、

骨格がしっかりとしたワインでした。



山梨県は日本で一番日照時間が長く、盆地のため昼夜の温度差が激しい県です。

周りに囲まれた山々で雲がさえぎられ、雨が降ることが少ないので、

植物は光合成でどんどん糖分を作ります。

そして、夜間は温度が下がるため植物はしっかりと休むことができ、

作った糖分を自分で消費することなく蓄えていくのだそうです。

そんな葡萄作りに適した県の中でさらにその土地土地の細かな個性を見抜き、

その一つ一つの葡萄に最適な醸造法で作り上げたマルスワイン。

飲み比べてみて、評価の高さにただ納得するばかりでした。



f0051814_17433315.jpg


さらに今回は、ウイスキーの試飲まで。

先月から店舗限定で販売が開始された「IWAI TRADITION」。

17年以上前に残された原酒をベースに、

数種類のウイスキー原酒を絶妙なバランスでブレンドしたブレンデッドウイスキーです。

しっかりとした味わいは、水やソーダで割っても薄まることなく、

心地よい余韻を残します。

来年初めには17年前に閉鎖してしまった、

「岩井喜一郎」氏の蒸留機(ポットスティル)がいよいよ動き出すそうです。

新しい商品が出荷されるのは5年以上先のことになりますが、

首を長くして待つことにいたしましょう。



こんな形で行われたワイン会。

前後半2部構成で、飲食店関係者のみならず、

一般のお客様まで幅広くご来場いただきました。

いろいろと至らぬ点も多々あったことと思いますが、

皆様にとって少しでも有意義な時間となりましたら幸いです。

今後ともこのようなイベントに積極的にかかわってまいりたいと思いますので、

末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。




本坊酒造㈱山梨工場マルスワイナリー
山梨県笛吹市石和町 TEL 055-262-4121

日本の人を想い、そのために醸し、そして世界へ通じるワインを・・
その土地の風土を生かしたワイン造りを進めるワイナリー。

主催 (有)コセド酒店  
後援 本坊酒造㈱山梨工場マルスワイナリー  博多水炊き 銀獅子総本家
[PR]

by hinaijidori | 2010-08-08 23:21 | 営業に関するお知らせ | Trackback

トラックバックURL : http://hinaidori.exblog.jp/tb/14211688
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

<< 夏に楽しむ!マルスワイン会開催 野菜 >>